こんにちは。totです。
史上最大の仮想通貨盗難事件と言われるコインチェック事件が起こってから約2週間、コインチェック社は停止していた日本円の入出金を2018年2月13日から開始すると発表しました。
【日本円出金再開のお知らせ】https://t.co/nGaIh9eGTM
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年2月9日
ハッカーによって盗まれた約580億円相当のXEMについてはその後、匿名通貨のDASHに変換された…という話や、仮想通貨交換所を作成して、末端価格の15%引きで交換を受けつけるなど、盗難したXEMをどのように現金化しようか…という部分においてハッカーも一筋縄ではないかないと考えているのではないでしょうか?
補足:ダークウェブ上のサイト触ってみた。レイアウトに既視感とテンプレ臭さがあるので、犯人若しくは犯人に接触した人物がXMR払いかなんかで買ったツールで生成した辺りか。XEM残高表示されているので、アドレス毎の使い捨てサイトっぽい。流石に残高をバカ正直には表示していないと思うが… pic.twitter.com/xUG2QWcl5L
— 単眼愛(モノアイ) (@mono_i_love) 2018年2月7日
さて、そんな中新たな流出事件とも呼べる事象が起きたようです。
イタリアの仮想通貨取引所BitGrail(ビットグレイル)でおよそ200億円相当($17M)の仮想通貨NANO($XRB)が流出したとのことです。
これを受けて、BitGrailは顧客資金の支払いが難しいと発表しているとのことです。
ただし、このBitGrailは先月より10BTC/日の出金制限を設けていたこともあり、既に仮想通貨取引所として資金運営がうまくいっていないか、運営者による持ち逃げの疑惑も出ているとのことです。
既に、BitGrailのサイトについてはアクセスできなくなっているところを見ると、果たして本当に仮想通貨NANOが流出したのかは怪しいところのようにも感じます。
仮想通貨NANOは、時価総額で25位のアルトコインです。マーケットキャップはおよそ$12億ほどで、この7日間で約20%ほど価格が下落しています。
ただし、今回の件、特に仮想通貨NANOのマイナスポイントがなさそうなので、価格の下落に関しては一時的なものになるでしょう。
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