こんにちは。totです。
株式会社radiko 第7期決算公告
代表取締役社長:青木 貴博
当期純利益:1億2,260万
利益剰余金:3億6,192万
株式会社radikoのこれまでの純利益推移と事業構造について
2016年8月時点で、以下の通りのスタッツをradikoは発表しています。
月間ユニークユーザー数: 約1,200万人/月
デイリー平均ユニークユーザー数:約100万人/日
ラジコプレミアム(有料/登録制/エリアフリー聴取)登録会員数:約30万人
※2016年8月現在
※ラジコプレミアムは2014年4月1日開始
ここから、ラジコプレミアムで発生している売上を計算すると…
ラジコプレミアムは月額350円のため、
登録会員数 30万人 × 月額350円 × 12ヶ月 = 12億6,000万
となります。
それ以外にも広告収入もあるかと思いますので、もう少し売上が高いかと思います。
おそらく、radikoの収益モデルとしては…
- 月額課金
- 広告収入
- その他
にて構成されているでしょう。
期 | 純利益(百万) |
第1期 | -1,263 |
第2期 | 4,048 |
第3期 | 2,318 |
第4期 | -2,898 |
第5期 | 7,981 |
第6期 | 12,480 |
第7期 | 12,260 |
ラジオは、テレビでは言えない深い話ができたりするため、コアな視聴者が多いメディアです。かつタクシードライバーや長距離トラック運転手などは運転しながらラジオを聞くこともあるため、一定層の固定客がいることが想定されます。
特に前者のコアな視聴者にとってタイムフリー視聴など、ユーザーにとって利便性の高い機能は、スキマ時間が多くなった現代においては非常に重宝されている機能だと考えられます。