【投資運用実績】2017年 年間実績 ( Wealth Navi / THEO(お金のデザイン) / ひふみ投信 / FOLIO )

こんにちは。totです。

2018年ももう4日目に突入しておりますが、2017年に色々と投資を行った実績について振り返ってみたいと思います。

 

ここでは、投資信託の実績のみを紹介したいと思います。巷では仮想通貨で億り人になっただのと話題になっておりますが、もう少しギャンブルチックではなく、堅実に投資をしたいと思う人向けの話題になります。

 

 

 

2017年の投資実績は?

 

2017年、1年間で投資信託でどのくらいプラスになったのかを見ていきたいと思います。私が投資していたのは以下の4つです。

 

 

それぞれ開始時期も異なりますので、その辺りは単純に横並びで比較できないのですが、参考までに開始した日を記載しておきます。

 

THEO(お金のデザイン):2016年11月22日スタート

Wealth Navi(ウェルスナビ):2016年11月22日スタート

ひふみ投信:2017年9月26日スタート

FOLIO:2017年10月16日スタート

 

 

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 THEOとWealth Navi(ウェルスナビ)ひふみ投信は元本100万円からスタート、FOLIOは元本50万からスタートしており、その後積立投資などは一切行っていません。

 

THEOは105万円から111万7,000円と約7万円の純増となりました。Wealth Navi(ウェルスナビ) は105万7,000円から119万9,000円と14万2,000円の純増となりました。ひふみ投信は100万から115万5,000円と15万5,000円の純増となりました。FOLIOは50万から53万8,000円と3万8,000円の純増となりました。

 

純増率ではひふみ投信がトップでした。スタート時期も2017年9月からと3ヶ月ちょっとなのですが、他を追い抜いて1位でした。

 

 

投資信託・ロボアドバイザー、それぞれの違いは?

 

私が投資をしている上記のTHEO、Wealth Navi(ウェルスナビ) ひふみ投信、FOLIOそれぞれどのような特徴があるのでしょうか?

 

 

THEO

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THEOを運営するお金のデザイン社は2013年8月に設立、中村 仁さんが代表取締役社長を務めるロボアドバイザーによる資産運用ができるTHEOを提供している。

創業者は、あすかアセットを設立し、ライフネット生命の創業にも関わった谷家衛さんと三井住友銀行・バークレイズを経てお金のデザイン社の創業に関わった廣瀬朋由さんの2名。グーグル、クックパッド、モルガン・スタンレーなど錚々たる企業の出身者がメンバーとして名を連ねている。

 

5つの質問に答えるだけで世界6,000銘柄のETFから最適な銘柄をチョイスしてくれ、10万円からスタートできるとあって、これまでの”難しい”というイメージを払拭し、カンタンかつ少額で始められる資産運用として注目を集めている。

 

 

 

Wealth Navi

Wealth Navi(ウェルスナビ)Wealth Navi(ウェルスナビ) 社が運営するロボアドバイザーを活用した資産運用方法です。お金のデザイン社のTHEOと同様に資産運用の際に面倒な銘柄選びを簡単な診断でロボアドバイザーが自動で行ってくれる仕組みになっています。

10万円からはじめられる(キャンペーン中)とあって、投資初心者の方でも簡単にはじめることができます。

 

創業は2015年4月で代表の柴山和久さんは、財務省出身、その後MBA取得後マッキンゼーに就職するという超エリート。マッキンゼーでは10兆円規模の資産を持つウォール街の機関投資家をサポートしていたという。

妻の両親と自身の両親で資産が10倍もの差があることに衝撃を受け、これをもっと日本で普及できないかと考え、資産運用のビジネスを始めようと考えたという。

さらに、サービスのプロトタイプはエンジニア経験ゼロだったにも関わらずエンジニアのスクールに通ってゼロから作り上げたのだという。

 

Wealth Navi(ウェルスナビ) の調査によると、初回の入金額は年収別で以下のようになっているのだという。

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ひふみ投信

ひふみ投信

 

ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスという会社が運営する投資信託です。このレオス・キャピタルワークスという会社の代表である藤野英人さんは、投資の世界ではカリスマファンドマネージャーと呼ばれる。

野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)、ジャーディンフレミング(現:JPモルガン・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経てレオス・キャピタルワークスを創業した。

 

藤野英人さんは全国を飛び回って上場企業を表敬訪問し、その企業の社長や社員、会社の雰囲気を総合的に勘案した上で投資判断を行なうという。

 

2017年2月にカンブリア宮殿に出演した時も以下のような判断を行っていると語っている。

 

【こんな会社は成長しない!】

  • 晴れなのに傘立てが傘だらけ
    会社の入り口に晴れの日に傘が置いてあるということは「片付ける人がいない」ということを表している。誰か率先して女子社員でも男性社員でも片付ける人がいたらきれいになる。それがそのまま置いてあるということは、会社で起きていることを「自分ごと」として考えていない人が多い、ということの現れである。 

 

  • 社内がスリッパ履き
    公私混同になってしまっている。すなわち、会社を自宅のように過ごしたいという気持ちの現われである。パブリックな場は靴でどこでも入っていけるが、靴を脱ぐ、サンダルを履くという事は自宅と同じだということである。

 

  • 社長の自伝を手渡し
    経営者が「今」を生きていない。過去の業績や過去やってきたことを話したいというのは終わった人で、「今」を生きている人は今やっていることや将来やりたいことを語りたくてしょうがない。だからといって必ず成功するとは限らないが、少なくとも過去のことばかり話す人が成功することはまずない。

 

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FOLIO

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FOLIOはテーマ投資という一風変わった投資方法を行なう投資運用会社です。代表の甲斐真一郎さんは京都大学法学部卒、ゴールドマン・サックス証券、バークレイズ証券を経て、2015年12月に株式会社FOLIOを設立。

 

具体的にどこの企業に投資する…という方法ではなく、半導体・ドローン・人工知能・コスプレ・サイバーセキュリティなどのテーマに沿った投資「テーマ投資」という分野を作り出し、そのテーマに沿う企業に分散投資を行う方式を取っている。

 

 

例えばサイバーセキュリティで言うならば、

  • インターネットイニシアティブ
  • ラック
  • トレンドマイクロ
  • ソースネクスト
  • セコム

といったサイバーセキュリティに関する国内の銘柄を買うことになります。

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また、この銘柄で見た時に、ここ1年、ここ1ヶ月での株価の推移を見ることができます。

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いかがでしたでしょうか?

 

ロボアドバイザー、投資信託など、難しそうで敬遠してしまうそうですが、この低金利のご時世、銀行に貯金しているだけではほとんど利子で貯金が増えることは期待できません。

せっかく溜め込んでいるのであればそれを他の投資に回してみるのはいかがでしょうか?ただし、ここで紹介している投資手法に関しては、元本が保証されていません。すなわち、100万円投資してゼロ円になることもありえます。銀行預金であれば(原則)ゼロ円になることはないですが、世界的に好況な今だからこそ、余剰資金を投資に回して計画的な将来設計を考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

投資で運用した利回りをそのまま投資に回すと複利効果が期待できます。複利に関してはものすごい効果を持っているので、参考までに以下の記事を紹介したいと思います。

 

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